代表挨拶

私は、京都の社会福祉法人で約8年間、障がい福祉サービスに従事した後、幼いころからの夢であった消防士に転職し、大阪の救急隊員として約10年間勤務しました。8000件超の救急業務の中で、様々な障がいで日々の生活が困難な方や、親御様の高齢化による環境の悪化など、障がい福祉を取り巻く課題を幾度も目の当たりにしました。
　精神的な不安感から、話を聞いてほしいと訴えられることも少なくなかったのですが、救急隊は１分１秒を争い病院へ搬送することが任務であり、時間をかけて話を聞いたり、支援することが出来ないもどかしさがありました。
　そんな中、グループホームがまだまだ足りていない現状を知り、消防士を退職。障がいのある方と地域を″つなぐ″存在でありたい。″ともに″歩んでいきたい。という思いから、グループホーム「あんど(and)」を開設する運びとなりました。
　これまでの経験から救急救命処置や応急手当には自信があります。また、全国的にも数少ない看護職員配置ホームで、保健師、救急救命士、応急手当指導員など緊急時の対応に長けたスタッフが多数在籍している事業所になります。
　当ホームは「三方よし」の精神を大切にしており、相手よし、自分よし、周りよしで、ホームに関わる全ての人が生き生きとした笑顔で暮らせるようにしていきたいと考えております。
　ご家族様や福祉に携わる皆様、地域の皆様のお力添えをいただきながら、手を取り合ってより良いホームづくりに努めてまいります。

代表取締役　　吉田　雅貴

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